みなさんこんにちは、てばさきです。 Twitter:@teba_tabi_log
京都から東京まで2週間の歩き旅を終え、やっと広島の家に帰ってきました。
東海道を歩き、山手線を歩き、オフ会から神奈川まで歩き、しまなみ海道歩いたりヒッチハイクしたりしていたのが遥か昔のことに感じます。
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しまなみ海道,道後温泉:徒歩旅&ヒッチハイク旅
ーしまなみ海道歩き旅をしてみたい人、ヒッチハイクをしてみたい人へー
しまなみ海道を徒歩とヒッチハイクで渡ってきました。
今までの旅ではたくさんの先人ブロガーさんの記録に助けられてきました。
私も恩返しをするべく、将来の旅人たちのために歩き旅やヒッチハイクのやり方・コツ・装備などを伝えられるように記録していきます。
前回までのあらすじ
意気揚々としまなみ海道を歩いていたてばさき。
しかし足の筋が逝く。
そしてサイクリングロードで座り込み食パンを食べる。
自分が死んだ目で食パンを食べている間、友人Tが宿まで行く方法を探していてくれていた。
「ここから2㎞先に多々良しまなみ公園って道の駅があって、そこのバス停からバスに乗ればなんとか宿まで行けるはず。」
「とりあえずそこまで行こう。」
正直バスは使いたくなかった。
「ヒッチハイクするか…」
今まで幾度のヒッチハイクを経験してきたてばさきと友人T。
友人Tに至っては一昨日までヒッチハイク旅をしていた。
もはや交通手段のひとつにヒッチハイクが入っている。
秒速5㎝かよって速度で歩く。
道の駅まで気合でたどり着いた。
友人T「お前そこ座っとけ。俺が声かけてくるわ!」
友人Tが優しい。
しかし、自分が車に載せてもらう以上自分で交渉したかった。
メインはスケッチブックを掲げるやり方でやっている。
今回は久しぶりの直接交渉ヒッチハイクだ。
ちょうど二人組のお母さま方が談笑しながら歩いていた。
「こんにちは!今私たちヒッチハイクしてるんですけど、お二人って今日はお車でここまで来られました?」
「え、そうだけど、あなたたちここまで歩いてきたの?!」
「そうなんですよ!それでここまで40㎞くらい歩いてきたんですけど、足の筋が痛すぎて歩けなくなって!それでいまヒッチハイクしてます。」
「足は病院とか行かなくて大丈夫なの?」
「大丈夫か大丈夫じゃないかでいうと大丈夫じゃないです!」
今の状況を伝えると、テンションの高いお二人には結構ウケた。
お二人がとても優しい方で、車に載せて頂けることに!
「車はえーーーー」「文明の力すげーーーー!!!!」
10時間以上歩き続けた後に乗る車。
本来なら1時間以上もかかる道を数分で走ってしまう。
同じ状況にならないとわからないと思うが、感想が文明の力すげーーーしか出てこなくなる。
近くの浜から見える夕日がとてもきれいだった。
「これ持って写真撮っとき!」
しまなみ海道のガイドブックを渡して写真を撮ってくれた。
大三島を通り伯方島へ。
そして無事にしまなみ旅館へ到着。
四人でしまなみ旅館の前で記念写真を撮ってお別れ。
わざわざ用のない伯方島まで載せて頂いたお二人には本当に感謝しかない。
(しまなみ海道の旅館のなかでも人気の旅館らしい)
ついてすぐにお風呂に入った。
お風呂すごい。
水を温めるだけでなぜこれほど人の心を癒せるのか。
ご飯のボリューム。
カツオのたたきがめちゃくちゃ分厚い。
魚の塩焼きがでかい。
ご飯のあとは布団にダイブ。
「明日どうする?歩く?ヒッチハイクする?」
「明日のことは明日決めよう…」
NHKのダーウィンが来たを見ていたような気がするが、眠りに落ちていた。
次回 part 6 今治,道後温泉編
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