みなさん、肌の保湿してますか?
これからの乾燥する季節、化粧水や乳液でしっかりと保湿をしないと肌がダメージを受けてしまいます!
- 無添加の物がいいな!
- 高級な化粧水が欲しい!
- もっとたくさん使えたらいいのになぁ
- 化粧水って多すぎてどれを買えばいいかわからないよ・・・
- 化粧水ってめっちゃ高くね??
- なんかベタベタするからきらい!
女性だけでなく、今や男性でもスキンケアが必須な時代。さらなる美肌を手に入れるため!まずは肌の保湿から始めてみましょう!
市販化粧水の保存料が肌に良くない
化粧水の本質的な成分はグリセリンと水。
グリセリンとは保水性を持つ物質で、これを混ぜた水(つまり化粧水)を肌につけることで、肌表面から水分が抜けてしまうのを防ぎます。
市販の製品には、ローヤルゼリーやコラーゲン、アミノ酸などが入っていますが、グリセリンの保水効果と比べれば大きな効果があるとは考えにくいです。
一方で、市販の化粧水には保存料やアルコールが入っています。そのため肌のバランスを保っている常在菌が殺されたり、保湿効果がある皮脂が流されたりしてしまいます。
確かに言われてみれば、夏場のめちゃくちゃ暑い家に置いていたら化粧水が腐ってた!なんて話は聞きません。それだけの殺菌効果や防腐効果のある成分が使われているですね。
実際、高級な化粧水は保存料が少なかったり、細菌が外部から入らない形状だったりと工夫が凝らされているそうです。
(自分がそんな高級化粧水を買ったことがないから、なんとも言えないませんが。)
つまり、メーカー側は防腐剤やアルコールが肌に良くないと認識しているから・・・と考えることもできますね。
一方で、保存料を入れるのは安全に製品を使ってもらう為には仕方がないことだとも言えます。
化粧水の本質的な成分は水とグリセリン。
化粧水の保存料はない方がいい。
じゃあ自分で作ればええやん!
化粧水の本質的な成分は水とグリセリン。
逆に言えば、きれいな水とグリセリンを用意すれば自分で高級化粧水とほとんど同じものが簡単に作れる!!
精製水(超綺麗な水のこと)とグリセリンに加え、ヒアルロン酸を追加するとさらに保湿力が増します。
だいたい一本400mlくらいの化粧水をなんと150円以下で作ることができます。
400mlの化粧水って買ったら安いやつでも1000円ですよ!!
それに対して自分でつくれば、高級化粧水と同じように保存料・アルコール不使用の製品がたった150円で作れちゃうんですね。
精製水に入れて振るだけで完成!
精製水、グリセリン、ヒアルロン酸(なくても良い)は用意できましたか?
- 精製水を少し捨てる
- グリセリンとヒアルロン酸を入れる
- 混ざるまで振る
手順はたったこれだけです。
なお、作り方や材料はこちらの動画を参考にしました!
動画中で自作化粧水を解説しているヘルドクターくられさんはヤバい人に見えますが、週刊少年ジャンプの大人会漫画「Dr.STONE」の科学監修を務めているほどの人です。
科学に親しむ人を増やすための窓口的な本を書いてらっしゃいます。私も持っていますが、科学知識がなくても楽しめる、あるともっと楽しめる本になっています。
では作り方の方にうつりましょう。
まずは、精製水を100mlくらい捨てましょう。グリセリンを注ぐスペースを作る為です。
そうしたら、精製水にグリセリンを注ぎます。分量は精製水一本に対し夏場は20mlくらい冬場は50mlくらいです。ぶっちゃけテキトーでも大丈夫です。
その際、ホコリなどが入らないように素早く作業してくださいね。
その次に耳かき3杯ほどのヒアルロン酸の粉末を入れます。粉末を入れるとダマになるので、それがある程度解けるように振ります。
そのあと、冷蔵庫に一晩置いてヒアルロン酸が溶け切ったら完成です!
使い方・保存の仕方・注意点
使い方は普通の化粧水と同じです!
ですがなんせ150円で400mlくらいできるので、全身に大量につかっても全然無くなりません。
リッチな使い方ができますね!!!
しかし、なんせ保存料を使っていないので腐敗には要注意です。
- 冷蔵庫で保存する
- 出しすぎた液を容器に戻さない
- 出し口に指で触れない
- 古くなったら新しく作る
かならず最大でも夏場なら2週間、冬場でも1ヶ月で新しいものに作り替えましょうね!
なんせ安いですから、ケチらずバンバン使いましょう!!
実際使ってみた
見た目は普通の水と同じですが、グリセリンのおかげで若干とろみがあります。
肌につけた感覚を表現すると、さらさらしっとり、といった感じになります。
男性がよく嫌う、つけたあとベタベタする感覚は全然ありません。
それでいて、しっとりとした肌になります。
女性の方はこのあと乳液やクリームを塗られるかもしれませんが、そもそもスキンケアを全くして来なかった男性はこれだけで十分です。